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2006年1月

2006.01.30

後から来たのに

昨日トランシットで現場測定した煙突傾斜度報告書作成…の予定が
本日中の資料提出依頼が数件入り、そちらを優先する。

水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」の「後から来たのに追い越され」
というフレーズを心の中で歌いつつこなしてゆく。
資料提出は15時位に終了し、その後傾斜度の計算をする。
傾斜の許容値をどうするか?
法的な規制は無いので設計者の判断に委ねられる。
鉄骨基準が最も厳しくアメリカ基準が最も緩い。
ほぼ中間値である日本煙突業協会基準を採用することにした。
鉄骨基準でも許容値を下回っているので問題は無い。

日本煙突業協会役員改選の件について連絡が入る。
2年前の議事録を確認すると改選時期は2年となっている。
次回総会は役員改選も議題に挙げなければならない。
書記を務めて2年になると思うと、時の流れは早すぎる。

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2006.01.24

シンプルisベスト

図面作成及び明日の打合せ資料準備等。
鋼板製煙突の新設だが今回は「構造・共振現象発生頻度低減・コスト」の
面から2.5m→2.0m→1.5mとなる「ロケット型」にて概略設計した。
鋼板製煙突の形状は大まかに分けて「直胴型」「テーパー型」
「ロケット型」「支枠型」「支線支持型」等がある。
高さ・構造・通風性能・共振現象発生頻度低減・コスト等によって
最適な形状を決定するのが一般的である。
通風抵抗が少なく構造、共振現象発生頻度低減の点では
円形が最も良い。
たまに楕円形、多角形、支枠内部に形状の異なる煙突等があるが
構造面で不利でありコストも高くなってしまう。

煙突は円形の単純な形状が望ましい。
シンプルisベストである。

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2006.01.20

10のマイナス5乗

図面作成及び職人との打合せ等。

航空障害灯交換の件で連絡が入る。
以前にメーカーの方に作成して頂いて御客様に提出していた
照度計算書を一部訂正してメール送付して欲しいとのこと。
計算書はフロッピーで貰っていたので確認する。
遮光板あり・無しの2通り計算してもらっていたが計算書が
1つしかなかった。慌ててメーカーに連絡するが担当者不在とのこと。
時間があれば自分で最初から作成するのだが期限が午前中なので
とりあえず1つの計算書のデータをコピーして変更してゆく。
10のマイナス4乗~マイナス6乗のデータが約120ヶ所ある。
桁に注意しながら打ち込んでいると担当者から連絡があった。
遮光板無しのデータをメールで送付してくれるとのこと。
メーカーの方の素早い対応に感謝しつつ、御客様に午前中に送付できた。

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2006.01.17

2本の煙突

報告書作成及び構造計算書の作成、職人との打合せ等々。
およそ5年ぶりに某薬品会社の御客様から煙突解体の相談について電話があった。
その工場では昭和40年代前半に建設されたコンクリート製煙突と平成8年に
建設されたステンレス製の煙突がある。
コンクリート製の煙突は過去に内部補修や外部補強等々5年に1度位の頻度で
メンテナンスを行っていた。5年前には構造計算を行い「短縮、軽量化」又は
「解体撤去」を推薦していたが、ようやく解体になる様だ。
ステンレス製の方は10年間一度もメンテナンスを行っていないので
そろそろ内部洗浄、板厚測定等実施して頂きたいなと思う。
両方共、新幹線から見えるので機会があると必ずチェックしている。

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2006.01.12

拍子抜け

午前中は一級建築士登録の申請。
今日から受付開始なので「大混雑」かと思いきや
待ち人数が少なく10人程度で待ち時間15分、申請5分程度で
終わった。東京都の合格者数1000人程度という情報を得ていたので
申請初日は大混雑すると予想していたが意外に少なかったので
拍子抜けしてしまった。
登録完了まで約2ヶ月、結構時間がかかる。

午後から図面作成及び打合せ等々。
静岡の御客様から設計依頼が入る。
煙突本体の構造計算及び地盤が弱いので、基礎をどの程度の大きさに
したらよいか計算して欲しいとの依頼。
とりあえず地耐力2t/㎡と仮定して計算する予定。

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2006.01.10

本格稼働開始

高田馬場に活気が溢れてきた。
学生が多くなり、昼食時の弁当屋も混雑し普段の高田馬場に
なってきた。本格稼働開始である。

久しぶりに兵庫県の御客様から連絡が入る。
現場は東京都内で内筒3本煙突の清掃見積の依頼。
昨年他の御客様に提出した内容に似ているので
詳細を確認すると別の現場だった。
後で確認すると高さが違っていた。
その他の見積は提出期限に余裕があったので先にこなして
連絡から1時間30分で提出した。
今年も「クイックレスポンス」を目指してゆきたい。

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2006.01.05

鉄の胃袋

午前中は挨拶回り及び一級建築士申請用の書類取得。
午後から見積書の作成。
高田馬場は学生街なので今日はまだ人が少ない。
静けさのある高田馬場はいつもの町並みとは異なり
落ち着いた感じがある。
受験シーズンや新学期との変化が激しい。

今年は御客様、材料屋さん等々仕事始めの日がマチマチで
どうもペースが掴みづらい。
年末まで現場があったので休み明けという意識が少なく
いつもよりは仕事がはかどった。

息抜きの為、近所のコンビニでカフェラテを購入し会社で飲もうとしたが
蓋に「賞味期限1月3日」と記載されてあった。
期限切れの商品を販売する方も如何なものかと思われるが
返品、交換に行く時間も惜しいので自称「鉄の胃袋」の威厳にかけて
そのまま飲むことにした。少し味が薄い様な気がしたが特に問題無い。

改めて「安全」「品質」に気を配らなければならないと思った。

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