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2006年3月

2006.03.31

警視庁型煙突その2

煙突熱伝導計算書及び煙突工程表・煙突施工計画書の
作成等々。来週訪問・説明予定の煙突について
過去の煙突調査報告書等々資料を探す。
昭和50年代及び平成4年の煙突調査報告書が出てきた。
平成15年に提出した煙突改修案4案と見積も出てきた。
探している途中に昭和51年初版、日本建築学会
「鉄筋コンクリート煙突の構造指針」が目に入る。
現在は絶版で入手不可能な貴重な文献である。
久しぶりに開いてみると「警視庁型煙突」の構造図が記載されている。
正解は高さ23m、頂部内径0.45mφ、最下部の鉄筋は16φが32本
基礎は4.2m正方形だった。自分の記憶と微妙に異なる。

文献によると昭和51年(1976年)当時で東京都内の煙突は8060本
その内、警視庁型煙突で銭湯の煙突は東京都内で230本と記載されている。
我が町の銭湯煙突も、その中の1本であったのだろう。

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2006.03.28

警視庁型煙突

煙突施工図の作成及び煙突構造計算書の作成。
昨日、九州で地震があり震源地付近で気になる煙突が
3本思い浮かんだが今の所、特に被害の連絡は無いようだ。
日本各地で地震があると各地で気になる煙突がすぐに思い浮かぶ。

期日前に図面を送付したので早めに会社を出て地元で解体中の
銭湯の煙突を見学に行った。建屋の解体は終了し、煙突だけが残っている。
いわゆる「警視庁型煙突」である。
古い銭湯の煙突は大概が警視庁型煙突であり、高さ24m・頂部内径0.8m
下部の鉄筋16φ・基礎は確か5m四角形である。
決まった図面があり、それに従って建設されている。
先代が古い図面を持っていて過去に見せてもらったことがある。
煙突の解体は今週末の予定らしい。
地元の煙突が無くなってしまうのはさみしい。

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2006.03.24

尻に火が…

施工計画書及び見積書の作成。
午後から7月施工予定案件の保留項目を網羅した
最終図面を30日までに提出との依頼があった。
まだ時間があるので4月になってから作図しようと
思っていたが「尻に火が」ついてしまった。
保留項目は煙突の分割方法、基礎の施工方法
避雷設備である。特に避雷設備については
当初、JIS A 4201の1992年版で予定していたが
消防法にもクリアするようにJIS A 4201の2003年版の
保護レベルⅠ、回転球体法を採用することにした。
建築基準法では1992年版と2003年版のどちらでも良いのだが
消防法では2003年版で施工することとなっている。
現状では避雷設備は曖昧な基準となってる。
安全を見込むと2003年版で施工することが望ましい。

景気付けの為に、昨日広告を見た焼肉屋に行くことにした。
隣駅で下車して店に入ると満席で30分待ちとのこと。
空腹で待つのは人一倍嫌いなので居酒屋に変更しようと
店を出ると斜め前に2軒の焼肉屋が目に入り、空いている方の
店に入った。
いつのまにか隣町は「焼肉激戦区」に変貌していた。

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2006.03.23

1389号

急ぎの煙突構造計算が2件入る。
取り急ぎ基礎と支持部に使用するローディングデータ
だけで良いとのことなので順番にこなしてゆく。
ひとつは建屋内蔵型煙突であるが計算基準をどうするか。
完全一体型ではなくピン支持なので建設省告示1389号を
使うべきか1449号でよいのか悩む。
とりあえず両方検討して腐食代2㎜で断面検討すると
かなりの余裕があるので1449号で計算することにした。

帰りの電車の中でチェーン店系焼肉屋のセールの広告が
目に入る。22日~26日まで生ビール298円、その他値下げ中
とのこと。飲兵衛にとっては「質より量」が重要であるので
一人何杯までという制限が無ければ良いが…

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2006.03.20

日曜日と祝日の間

日曜日と祝日の間なのでのんびりと煙突施工計画書作成…の予定が
①本日発送依頼の煙突報告書作成
②本日中FAX依頼の煙突見積仕様書変更
③期日指定の無い煙突見積作成
と、立て続けに急ぎの案件が入る。
提出期限が早い順番にこなしてゆく。
①と②は15時位までに何とか片付いた。
③は詳細な仕様が不明なので祝日以降となった。
煙突施工計画書は先週から作成しているが、7月施工予定で
期日が先なので何となく「だらだらと」作成してしまう。
「クイックレスポンス」の趣旨に反するので良くないが
そういう時に限って急ぎの案件が入るものだ。

高田馬場は「春休み」になった。
いつもより人通りが少なく、昼食時の混雑も少ない。
「新学期前、嵐の前の静けさ」といった所である。

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2006.03.16

煙突の昇り方

午前中は検査書類の作成。午後から見積仕様書及び
クレーン配置概略図の作成。
あるTV局から取材の依頼が入る。
内容を聞いてみると、お笑い芸人が煙突職人として
1日入門したいとのこと。
素人の方では墜落事故や落下事故等の危険があるので
丁重にお断りした。
一般的には地上での下回り作業を半年以上経験して
作業の流れ、危険のポイントを理解した上で初めて
煙突に昇って作業ができる。
例えば煙突の昇り方ひとつをとっても、安全な梯子の掴み方
安全帯の使用方法、おおよそ20m毎に休憩して息を整えてから
更に上へ昇る等々いくつかの安全ポイントがある。
その他にも安全作業を行う為の様々な工夫(企業秘密)がある。

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2006.03.14

蹴飛ばすと…

施工計画書の作成、その他雑用等。
先週応急補修した煙突の写真が出来たので確認してみる。
亀裂が著しく想像以上にコンクリート状態が悪い。
亀裂幅が2㎝以上のものがあり、久しぶりに
「蹴飛ばせば壊れる」状態の煙突であった。
今までコンクリート落下事故が無かったのが幸いである。
今回は外れかかっているキャップを取り外し
落下寸前のコンクリート片を除去してステンレスワイヤーで
巻き付けて応急補修となった。
本格的な補修が必要だ。

昨日は待ちに待った一級建築士免許証の受領に行った。
番号は32万番台で下4桁が覚え易く、すぐに暗記できる
番号だった。妻の祖父が登録番号2桁、私が32万番台。
一級建築士の歴史を感じる。

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2006.03.08

オーバースペック

見積書の作成。
仕様書に事細かく条件が記載されているが煙突屋にとっては
「?」と思われる項目が多い。
A重油使用、排ガス温度120℃程度で用途はボイラー。
本体材質はSUS316Lと指定がある。
排ガス成分の記載がないので断言は出来ないが
SUS304又は耐硫酸露点腐食鋼+塗装で充分かと
思われる。更に、SUS316Lの外部に変成エポキシ系+ポリウレタン系
の塗装をして、内部には耐酸キャスタブルをせよとの記述がある。
煙突屋の観点からすると「オーバースペック」と言わざるを得ない。
案の定、結構な金額になってしまった。
元請殿に「仕様を変更した方がいいですよ」と助言し見積提出する。

天気予報では今日の花粉飛散が「非常に多い」となっていた。
確かに、今シーズンでは最も多かった様に思われる。
しかし、今年は絶対量が少ないと言われている通り例年に比べて
楽な感じがする。今の所クシャミだけなので過ごし易い。
花粉症歴19年目の春を迎える。

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2006.03.06

割付

報告書作成…の予定が急ぎの施工計画図作成依頼が入り
予定変更。水曜日までで良いとのことだが「クイックレスポンス」の
意地にかけて今日中に提出することにした。
40mの鋼板製煙突を1パーツ約8m×5本にて割付する。
中間踊場を溶接地点としてクレーン能力を考慮しつつ
割付を調整し作業区画を決定する。
道路平面図をもらったので自前の煙突図とクレーン図面を
組み合わせて作成し、約2時間で出来た。

今の所、踊場位置を15mとして割付しているのだが
位置変更すると全て練り直しになってしまう。
本数が多いと現場溶接箇所が多くなり
品質面、施工面で問題があるし、トラックの荷台長さによって
1パーツ長さの制限もある。割付は結構難しい。

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2006.03.01

8年ぶり

午前中は見積、午後から現場打合せ。
平成元年に当社にて新設した煙突の頂部ステンレスキャップが
外れかかっているとの連絡が入る。前回調査したのは平成10年であるが
その時には異常なかった。おそらく、地震・排ガス腐食・経年劣化により
外れかかっているものと思われる。状況写真をメールにて送付してもらう。
高さ50mの煙突なので詳細はよく解らないが4分割品のうち1パーツの
ボルトとアンカーが外れているものと推測される。
1パーツ約30㎏の物体が下部に落下すると大事故につながる危険性が
高いので早めの対策が必要である。
たまたま3月11日より同じ県で始まる現場があるので1日前倒しで
移動して撤去・応急補修を行うこととなった。
煙突は人間と同様に定期的な検査(出来れば毎年)を行い
悪所の早期発見・早期対策を行うことが望ましい。

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