« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

2006年4月

2006.04.28

まぶしいチーム

午前中は煙突施工計画書の作成、午後から急遽決定した
煙突調査の件で羽田空港で職人と待合わせ。チケットを
手渡して詳細打合せ後、ゲートまで見送る。
航空会社別にターミナルが別れているので待合わせも楽になった。

昨日は日本煙突業協会、第113回の定時総会だった。
春の総会の議題は前年度決算報告、今年度予算決定
秋の研修会テーマである。毎回の議題が概ね決定されているので
書記としては楽だ。総会終了後、懇親会。
移動中に「頭が薄くなったね」と指摘される。「こう見えても
色々苦労してるんですよ」と答える。
席に座ると偶然にも薄毛のグループが照明に照らし出され
「そっちの席はまぶしいな」とからかわれた。9人中5人が私を含めて
薄毛の「まぶしいチーム」となった。
日本煙突業協会はこういった軽口を言い合える雰囲気なので心地良い。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.25

思い込み

延び延びになっていた図面の作成。
平成10年に納入した煙突及び煙道であるが、ボイラー増設により
煙道を延長する計画で追加部分のみ納入する。古い図面を参照しつつ
追加部分を作成してゆく。CADデータがあるので大変楽だ。

今日、4月25日は登記上の代表取締役就任の日だと
思い込んでいたが登記簿謄本を見るともっと前に登記されていた。
「今日で3年か」と思っていたら全く違う。
思い込みとは困ったものだ。
「石の上にも3年」我ながら何とか頑張ってこれたなと思う。
平穏無事ではなく波乱万丈の3年間だった。
又、多くの人に支えられながら人は生きているということを
肌で感じた3年間だった。
会社組織はワンマン体制の「笛吹けど踊らず」では、意味が無く
かといって「船頭多くして船山に登る」でもうまく機能しない。
個々の力を結集してバランス良く運営し、多くの人の協力が無ければ
成り立たないという事を実感した3年間であった。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.20

本業では…

煙突見積書、提案書、略図の作成等々。
TVの取材依頼が入る。内容は銭湯煙突の取材の様で
当社は殆ど実績が無いので知り合いの他の職人を
紹介した。電話を切った後、思い出してみると銭湯の煙突は
解体と清掃で2~3件程度しか実績が無い。

朝、自宅の窓を見ると強風で鯉のぼりの竿が曲がって
垂れ下がっていた。ベランダ手摺に取付してあるが
ボルトの締付が不充分だった様だ。
本業ではこんな事があってはならないので施工管理を
入念に行わなければならないと改めて思った。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.18

JASSなのか?

煙突見積略図及び職人との打合せ等々。

昨日FAXが入っていた煙突設計施工指針の
改定原案の校正について目を通す。
普段は日本煙突業協会会員各社が検討し
集まって意見をまとめるが今回は提出期限が
今日中ということでFAXにて回答することとなっていた。
他の日本煙突業協会会員と打ち合わせて質問事項と
校正部分をFAX送付する。

原案には施工精度についてRC製煙突と鋼板製煙突の
高さ、倒れ等が記載されている。RC製煙突の倒れは高さの1/1000で
前回打合せ通りだが、鋼板製煙突の倒れが高さの1/2000と
なっている。JASS鉄骨規準かと思われるがその文献は
当社に無く、本屋に行って調べる時間も無いので
追加質問事項とした。
駅前のビルに大きな本屋があり専門書の数が多いので重宝している。
行くと建築コーナーでは30分近く立ち読みしてしまう。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.04.13

煙突技術相談室

煙突構造計算書の作成及び安全関係書類の作成。
御客様から煙突構造計算の件及び別の御客様から
避雷針の件について質問を受ける。
煙突構造計算は共振現象についての質問で
発生頻度低減の方法、たわみ量の計算等を説明する。
避雷針はJIS規格の2003年版についての質問で
消防庁の通達及び国土交通省の告示をFAXして
説明する。質問されると文献等を調べて自分も再確認でき
勉強できるいい機会になる。

地元のチェーン店系弁当屋が改装工事中で帰り道に覗き込む。
ダクトの設置方法や安全の配慮、施工手順、我々が使用しない
道具等々他の業者の現場を見学すると勉強できる。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.11

春の風物詩

煙突構造計算書の作成、ゴールデンウィーク中の工事・調査の
発注等々。今年の連休は比較的余裕のある工程の工事が多いので
比較的スムースに行きそうだ。後は天候が良いことを願うだけ。

帰りに高田馬場駅前を通ると新歓コンパ待ち合わせで賑わっていた。
高田馬場の「春の風物詩」である。
最近はだいぶ規制されている様で、待ち合わせエリアが決められている。
まだ人数は多くないが今週末、来週末がピークになる。
多いときは通勤ラッシュ並みに賑わう。
高田馬場が最も活気のある時期になった。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.07

日々是勉強

煙突構造計算書、煙突見積書作成その他職方との打合せ等々。
ステンレス板厚3㎜の溶接、裏当て金の件について御客様から
相談が入る。「たしか、板厚何ミリ以上で裏当て金必要という基準が
あったと思いますよ」と言ってはみたものの「自信が無いので調べて
連絡します」と言って一旦電話を切る。
溶接基準、鉄骨基準、共通仕様書等々引っ張り出して調べてみるが
どこにも記述が無い。思い違いだった様だ。
唯一「ステンレス設計施工指針」に「レ形開先の場合、裏当て金又は
裏はつり」という記述がある。但しこの指針自体は板厚6㎜~40㎜を
対象としているので3㎜には当てはまらない。

一般的には6㎜以上又は構造体とする場合は開先・裏はつり又は
開先・裏当て金とする。
5㎜以下で構造体として使用しない場合は開先不要と解釈していた。
製作工場にも確認すると、JISその他基準は無く設計者の判断による
とのこと。但し、板厚2㎜でも開先、裏当て金とする場合もあるという。

御客様には「3㎜で構造体でなくかつ隅肉溶接なので開先・裏当て金
不要で良いと思います」と回答した。

日々是勉強だ。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.05

喫煙車と喫煙者

9時30分まで職方と打合せ等々。その後、御客様と煙突の
打合せの為、新幹線で移動する。
およそ2年半ぶりに訪問し、工場のレイアウトが変更された様で
行き止まり等々あり、煙突まで中々辿り着けない。
工場の中を1㎞位歩いてようやく煙突まで辿り着いた。
途中で桜を見ながら歩き、いい運動となった。
およそ1時間打合せ後、帰途に着く。
帰りの新幹線の切符を買おうとして案内板を見ると自由席でも
席が空いている様子。時間帯によっては指定席よりも自由席の方が
空いている場合があり、好きな席を自由に選べるので良い。

喫煙車両で「穴場」である4号車に乗ろうとすると、3月から禁煙車両に
変更になったとのこと。従って自由席の喫煙車両は3号車しかない。
競争激化が予想されたが何とか2人席の窓側を確保できた。
気になる煙突をチェックする為に、窓側に座らなければならない。

喫煙者の肩身は益々狭くなっている。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.03

5年ぶり

煙突施工計画書及び煙突構造計算書の作成。
およそ5年ぶりに煙突内部洗浄の見積依頼が入る。
前回は平成13年のゴールデンウィーク中に煙突内部の
キャスタブル吹付工事を施工した。それ以降は
手付かずの状態なのでその後の状態は不明である。
施工当時、旅館が一杯で6畳間に3人で布団を敷いたことを思い出した。
定修工事により旅館が一杯で何とか頼んで泊めてもらった。
5年ぶりの煙突はどうなっているのか?

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »