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2006.06.05

煙突技術相談室

煙突見積書、概略図、煙突構造計算書の作成等々。
御客様から鋼板製煙突熱膨張の件について質問が入る。
建屋内蔵型煙突で2階毎に支持があり約7mのスパンで計算上
約2㎜鋼板の熱膨張があるので問題無いか資料があれば
提出して欲しいとの事。
「7000㎜に対して2㎜だと約0.029%ですから一般常識で考えても
問題ありません」と回答する。会話中にたわみの制限値を思い出したので
確認後FAX送付しますと回答する。
「煙突構造設計施工指針」では膨張の制限値等は無く「熱膨張に対して安全な
構造としなければならない」という抽象的な表現しかない。
その他建築基準法等にも規定は無い。
「鋼構造設計規準」で梁のたわみ制限値は1/300以内という
規定があり、準用すると7000×1/300=23.33㎜となる。
多少強引な考え方ではあるが煙突を支持部両端固定の梁として考えると
2㎜<23.33㎜で許容値内となる。
鋼構造設計規準の一部をコピーして補足説明をつけてFAX送付した。
煙突では柔軟な考え方も要求される。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

http://www.entotsu.biz/

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