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2006年7月

2006.07.31

法令集の参照

煙突見積書2件の作成、略図の作成及び材料手配等々。
途中で煙突確認申請の件について問合せが入る。
計算書の地表面粗度区分についての根拠及び
計算書の根拠を示せというもの。
地表面粗度区分についてはⅡ又はⅢで良いと思われるが
御客様の指定によりⅠとなったと説明する。
安全を見込んで厳しい数値で検討して安全であるので問題無いと
回答する。
計算書の根拠は煙突設計施工指針及び建築基準法、施工令
告示等によるものと回答する。
関係条文の根拠も示せとのことで法令集を開いて条文のコピーを
FAXする。
最近は確認申請も時間がかかるようになり、余裕を持って早めに
申請しなければならなくなってしまった。

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2006.07.25

煙突の見学

約8年前に調査を行い約4年前に改修工事を行った煙突の
内部洗浄及び調査の立会。
朝8時に現場最寄の駅に到着する為に新幹線の駅から
在来線に乗り換えて移動する。
新幹線とは違うルートを通るので様々な煙突が見学できた。
「この煙突はこの駅に近いのか」「ここにあるのか」
など様々な発見があった。
地元の方の通勤電車なので乗客は殆ど寝ている中で
右左キョロキョロ見ながら見学する。
朝が早かったので帰りの新幹線で昼寝してしまった。
いつもの「気になる煙突」の様子をチェックできなかった。

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2006.07.24

コーヒー1杯分

煙突見積書に関して施工内容及び工程に関する検討書の
作成等々。コストダウンについて検討せよとのことで
色々と検討するが、品質と安全性を確保する為には
コストダウンの余地が無い。施工手順と内容を詳細に説明し
何とか了承頂けるように文書作成する。
しかし全て「図面通り」や「アクシデント」が無いと言う前提で
見積しているので「図面と大幅に異なる」と言った場合は
当社の負担となってしまう。改修工事の場合はバクチ的な
要素が大きいので難しい。

関東圏以外の労働基準監督署の方から連絡が入る。
5月に実施し、当社が元請であった煙突調査に関する
有期事業の労災保険料について当社の納付金額が多く
返金するとの連絡だった。
「煙突」という項目は無いので「その他の建築事業」という
料率で算定していたが4月1日から料率が少なくなったとのこと。
申請書を提出した段階で指摘して頂ければ正確な金額で
支払ったのだが。
返金額を確認すると157円とのこと。
「コーヒーでも買って下さい」と言いたかったが
そうもいかないらしい。

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2006.07.21

6×3=18+4=22ヶ所

日曜日に実施した煙突調査報告書の作成等々。
煙突1本につき6ヶ所の超音波板厚測定を実施し
煙突3本分で6×3本=18ヶ所+高さの低い煙突が4ヶ所
=合計22ヶ所の測定データを整理する。
前回は平成14年に実施したので前回データも反映しつつ
結果表を作成する。

高田馬場は「夏休み」に突入した様で人通りが少なくなった。
駅の乗降客も少なくなった様で道が歩き易くなった。
人の多さで季節を感じることができる。

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2006.07.18

当て馬なのか?

煙突施工計画書の作成、その他雑用等々。
先週実施された、安全検討会の結果を踏まえた内容で
計画図面を変更する。
3連休を含んでいたので内容を忘れかけていたが
メモを見ながら何とか夕方にはメール送付できた。

雑談中に先月提出した煙突調査見積書を思い出す。
御客様に結果がどうなったか電話で問合せする。
「入札」ではなく「見積合せ」とのことで
結果は即日判明できなかったらしいが結果連絡が無いとの事。
安全性と要求される品質を確保して、なおかつ金額的には
かなり「勉強した」値段であり、自信があったのだが
結果が不明であるので何とも言えない。
金額が高ければコストカットする余地があるか検討して次の仕事に
生かせるが、結果が不明なのでは検討すら出来ない。
もしかして「本命」を値引させる為の「当て馬」的な役目になって
しまったのではないか?とも思ってしまう。

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2006.07.16

4曲ランダム

鋼板製煙突4本の調査立会。
3連休で工場が全休となり煙突も稼動停止となる為
まとめて調査となった。そのうち1本は約2年半前に建替えを
行っており、久しぶりに状況を確認したが予想より
ベース部分の腐蝕が進行していた。
やはり、重油中の腐蝕成分の影響及び日曜日停止の間欠運転の
影響が大きいものと思われる。超音波板厚測定による調査結果としては
良好なので構造的には問題ないが浮錆が多いと見た目には良くない。

煙突調査を行った工場では30分おき位に音楽がかかる。
前々から気になっていたが注意して聞いていると
「白鳥の湖と思われる曲」「小さな世界と思われる曲」
「ビビデバビデブーと思われる曲」「スイートメモリーと思われる曲」
の4曲が概ね30分おき位に流れている。
規則性があるのか注意して聞いていたがどうやらランダムで流れている様子。
恐らく10時休憩、昼休み、15時休憩、終業を知らせる為の曲だと
思われるが、音楽が流れる順番は不明である。

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2006.07.13

10部作成

明日の打合せ書類の作成及び煙突構造計算書の作成等。
煙突施工内容について安全検討会があるので以前に提出した
煙突施工計画書の訂正等を行い、参加人数が10人なので
10部作成する。今回は比較的部数が少ないので良い。
多いときには20部位作成したこともあった。
残念なのは検討会が終わった後に書類を持ち帰れと
言われることがある。裏紙として使用するしかない。

今週はブログのメンテナンスが行われたそうで快適に
使用できるようになった。最近では全くつながらないことも
あったので気持良く使えるようになった。

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2006.07.05

世間を席巻する石鹸

煙突基礎寸法を提出する為の、構造計算等。
昨日標準貫入試験結果をもらったので今日中に結果を
送付しますと約束していたが別件で金曜日の朝一番に
煙突図面と煙突構造計算書を提出して欲しいとの依頼が入る。
計算は結果程度のローディングデータ程度で宜しいでしょうかと
聞くと、確認申請に使用するとのこと。
正式な構造計算書では30ページ近いボリュームとなり
加えて図面も略図程度では通らず、最低4日はかかる為
2日では対応できませんと一旦お断りする。
30分後再度電話があり図面だけでも御願いしますと依頼があり
御得意様なので対応することとした。
基礎寸法を午前中に提出して午後から作図にとりかかる。
作図量は思ったより少なかったので明日には提出できそうだ。

材料屋さんから石鹸の御中元を頂いたので皆で分配し持ち帰る。
「これが世間を席巻する石鹸です」とオヤジギャクを言いながら
石鹸を妻に渡すとすかさず「その石鹸開発者に接見しました!」
と返答された。
機転が利いてるなと感心する。

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2006.07.03

管理許容差と限界許容差のあいだ

煙突施工図面の作成及び打合せ、雑用等々。
午前中に作図が終わったので先週から保留となっていた
「煙突構造設計施工指針」改定についての資料作成にとりかかる。
1つ目はジャンプフォーム及びスリップフォームの略図を提出せよ
とのこと。過去に作図した煙突施工計画書のポンチ絵を印刷して
順番に揃えた。
2つ目は鋼板製煙突の施工精度について。
煙突高さ25m以下は12.5mmの倒れ、25m超はH/2000の倒れという
案について意見等を延べよとのこと。
前回に提出した意見が議題に挙がった様だ。
JASS(日本建築学会建築工事標準仕様書) 6 鉄骨工事によると
高さ25mの場合、管理許容差では倒れが13.25mmかつ30mm以下
限界許容差では倒れが20mmかつ50mm以下となる。
案では倒れが「12.5mm」で管理許容差よりも厳しい数値となっている。
JASS管理許容差13.25㎜と限界許容差20mmのあいだをとって
15mmでどうでしょうか?という要望を提出することにした。

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