5cmの差
煙突施工計画書の作成、雑用等々。
煙突新設のアンカーボルト埋め込み長さについて御客様より
問合せがある。設計図では基礎の天端50㎜が無収縮モルタルを
使用とされている。無収縮部分を除いてアンカーボルトの埋め込み
長さが50㎜=5cm短くなっても問題ないかということだった。
当社では煙突本体とベース周りまでの構造計算を行っており
基礎部分は建屋基礎との絡みがあるので設計事務所殿で
設計して頂いた。
煙突屋の常識としては基礎天端の無収縮モルタル(通称まんじゅう)は
将来的に割れてしまうので使用しないが、恐らく鉄骨の考え方で天端50㎜の
無収縮モルタル施工としたのであろう。
設計には余裕を持たせてあるので埋め込み長さが5cm短くなっても
問題ありませんと即答はできたのだが、一応計算して回答することにした。
再計算すると25cm短く出来る。
埋め込み長さを5cm短くした構造計算書をFAXして、郵送した。
某球団の年間シート購入のダイレクトメールが届いた。
場所によって値段がマチマチであり、いい席は既に売切れと
書かれている。
ペナントレースが終わったばかりなのに気が早いなと思った。
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