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2006.11.07

ボルト接合

煙突構造計算書の作成。
煙突の現場接合部は現場内での火気使用が困難なので
ボルト接合という指定がある。
ボルト接合の場合、将来的にボルトの腐食や煙突の振動によるボルトの緩み
等々不安がある。実際に他社で施工した煙突で台風時にボルト破損による
煙突折損事故例があるので煙突に於けるボルト接合は個人的に
信頼性が低いと思っている。
「溶接接合の方が安価で将来的な信頼性が高いと思います」と御客様に進言するが
設計上はボルト接合で行って欲しいとのこと。
ボルト接合による煙突設計は久しぶりなので「ステンレス建築構造設計基準」を
確認しながら計算する。
馴染みの薄い設計は時間がかかる。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「品質」 「工期」 「価格」

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