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2006.11.15

机上の理論

社内書類の整理、材料発注、打合せ等々。
煙突の共振現象について問い合わせがあり
口頭による電話説明では話が長くなるので見解書を提出することにした。
他の煙突で使用した共振現象に関する見解書を手直しして
作成するので時間はあまりかからない。
共振現象の発生過程、調査方法、対策案の3点について見解書を提出した。

共振現象を分かり易くする為に「ブランコ」を例に説明する。
最初にブランコを押す時には強い力が必要だが、次第にブランコが
行って帰る固有周期と押す力のタイミングが合ってくると軽い力で
ブランコは大きく動作する。
煙突の共振現象も同様に、煙突本体の固有周期と風の吹くタイミングが
一致すると煙突は激しく振動する。
共振風速は理論上、煙突本体の固有周期と煙突外径で決定されるので
「計算上○○m/secにて最も振動する」という設計はできるが
実際には煙突周囲の状況、立地条件等によって計算通りにならないこともある。
机上の理論と現実とは異なることが多い。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
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