応力-ひずみ曲線
煙突構造計算書の作成。
御客様から鋼材の許容応力度、引張強さ、破断荷重について質問があり
電話にて説明する。とりあえず理解して頂いたが資料があればFAX
して欲しいとのこと。
約12年前に使用した夜間の専門学校時代での材料実験テキストを
出して応力-ひずみ曲線をコピーする。が、メモ書きが多くよく見えない。
仕方なく手書きで書いた。
「鋼材の引張応力度は 約4~6t/c㎡程度で安全率を考慮し
弾性範囲内の2.4t/c㎡を許容応力度として計算上の応力度が下回る様に
設計します。SS400とは引張応力度が400N/m㎡以上の鋼材となります」
という解説を入れて応力-ひずみ曲線をFAX送付した。
テキストには鋼材の引張試験データが記載されており、その時には
最大荷重 約30t、引張応力度換算では 約 6t/c㎡で鋼材が破壊したらしい。
たしか「ボン!」という音と共に試験体が2つに割れたと思う。
学生時代の勉強は忘れ易いが社会人になってからの勉強は
忘れにくい(様に思われる)
煙突屋(工事屋)の基本 「安全」
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