« 型録=カタログ | トップページ | ケース1~ケース4 »

2007.03.01

応力-ひずみ曲線

煙突構造計算書の作成。
御客様から鋼材の許容応力度、引張強さ、破断荷重について質問があり
電話にて説明する。とりあえず理解して頂いたが資料があればFAX
して欲しいとのこと。
約12年前に使用した夜間の専門学校時代での材料実験テキストを
出して応力-ひずみ曲線をコピーする。が、メモ書きが多くよく見えない。
仕方なく手書きで書いた。
「鋼材の引張応力度は 約4~6t/c㎡程度で安全率を考慮し
弾性範囲内の2.4t/c㎡を許容応力度として計算上の応力度が下回る様に
設計します。SS400とは引張応力度が400N/m㎡以上の鋼材となります」
という解説を入れて応力-ひずみ曲線をFAX送付した。

テキストには鋼材の引張試験データが記載されており、その時には
最大荷重 約30t、引張応力度換算では 約 6t/c㎡で鋼材が破壊したらしい。
たしか「ボン!」という音と共に試験体が2つに割れたと思う。
学生時代の勉強は忘れ易いが社会人になってからの勉強は
忘れにくい(様に思われる)

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「高品質」 「工期遵守」 「適正価格」

http://www.entotsu.biz/

|

« 型録=カタログ | トップページ | ケース1~ケース4 »

煙突」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 応力-ひずみ曲線:

» ビデ足場(ビティ足場)とは? [ビデ足場(ビティ足場)とは?枠組み足場とは?]
ビデ足場(ビティ足場)とはデビッド・E・ビティ氏が考案した足場のことです。枠組み足場の一種で通常は鋼製ですが、最近ではアルミなどの軽量なものも使用されています。ビデ足場(ビティ足場)の構成部品は強固な鳥居型建て枠、筋交い、鋼製布板、ジャッキベースなどです。... [続きを読む]

受信: 2007.03.05 16:34

« 型録=カタログ | トップページ | ケース1~ケース4 »