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2007.04.10

晴男

午前中は私用により休み、午後から煙突施工図面の修正及び
昨日からの調査結果による煙突構造計算等々。
構造計算の続きを行うが、予想通り震度6強程度の振動加速度でも
問題ない結果となった。
「煙突構造設計施工指針」では主筋量0.5%以上が推奨されているが
今回の煙突では主筋量の最低値1.23%、最大値2.86%となっている。
一般的には上部で1%前後、中間部で1.5~2%、下部で2~2.5%程度の
鉄筋量を設計するので設計上でも問題ない。
新設煙突とは異なり、年数が経過した煙突に於いては、地震の継続時間
震源地からの距離・建設年度からの経過年数・鉄筋の腐食程度等々によって
結果が異なるので、いわゆる「もつ、もたない」という観点から
「震度○までもちます」と言うのは断言が難しいのであるが
今回調査した煙突では充分な保有耐力があるので
「震度7相当以上の耐震性能がある煙突」と断言できる。

今日は先代の命日であるので午前中に墓参りに行った。
墓参りの日には「晴れ」の日が圧倒的に多く、今日も晴れであった。
親子共々「晴男」なのであろうか。
先代が亡くなってから早4年、散りゆく桜のシャワーに包まれながら
4年前をしみじみと思い出す。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
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