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2007.07.25

設計者の意図

煙突構造計算書作成×2。
既設RC製煙突の改修工事で計画中のものと
既に終了した改修工事について耐震性能が、どの程度
上昇するかを数値で示せという内容である。
両方とも新設は当社での施工ではないので既設煙突の図面文字が
一部かすれていて読みにくい部分がある。

計画中のものは既設の鉄筋配筋について理解しがたい部分がある。
計算上では開口部配筋と予備鉄筋を含まない縦筋絶対量で
検討するので下部よりも上部のほうが鉄筋が多くなってしまう部分がある。
上のほうが鉄筋径が大きく本数が少なくなるというアンバランスな配筋で
理解しがたい。
計算の結果、アンバランス部分をカバーするために補強部分を多くした。

既に終了した改修工事については既設の鉄筋量を見て
計算するまでもなく安全であると思ったのだが、計算すると予想以上に
耐震性能の向上が確認された。
D25で頂部付近まで配筋されており、頂部付近のみD22で本数等の
配筋バランスが良い。
煙突の高さと直径によって応力が変化するので最適な鉄筋量と鉄筋配置は
煙突毎に異なるが、設計者の意図によって配筋も異なる。
設計は奥が深いと改めて感じた。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「高品質」 「工期遵守」 「適正価格」

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