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2007年9月

2007.09.28

整理整頓

倉庫にて職方との打合せと倉庫片付け立会。
使用済みのコンパネやバタ角、廃プラスチック類を集積すると
4m3コンテナ1台と1m3コンテナ2台分となってしまった。
更に、古い溶接機やワイヤー類、鋼材の端材等の金属スクラップを
集積すると2tユニック車1台分となってしまった。
金属類は鉄屑屋に売却となるが最近ではスクラップの買取価格が
下落しつつあるので良くても運搬費と同額か?といった微妙な量である。

最近の鋼材価格は一時の上昇傾向が収まって下落傾向に
入っているように思われる。
SUS304の製作工場への材料入手価格を例に取ると
5~6年前は1㎏あたり300円台後半であったが今年の夏頃で
1㎏あたり700円台後半~800円台前半であった。
秋以降は1㎏あたり700円台前半、来年には600円台で落ち着くのでは
ないかと思われる。
見積価格に影響するので鋼材の価格動向は敏感になってしまう。

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2007.09.25

氷下魚

煙突見積用概略図、構造計算、拡散計算、見積書の作成等々。
構造計算を進めていると指定された煙突高さと径では共振風速が
11.85m/secとなり若干小さくなった。これでは台風以下のちょっとした
風速で共振現象が発生し振動が激しくなる頻度が多くなる。
当初から振動防止の為にサポートの設置が必要であろうと思っていたが
予定より1カ所多くサポートを設置することにした。

帰宅途中の高田馬場駅構内で「北海道物産展」が開催されていた。
通りすがりに除いてみると「氷下魚」が置いてあった。
北海道出身の職方から酒のつまみとして教えてもらったが歯ごたえが
あって「後を引く」うまさであり関東地方では目にする機会が無く珍しい。
市場で購入するよりも若干高価ではあったが購入した。
ついでに「イカめし」も購入した。
中秋の名月を眺めながら珍しいつまみで酒を飲みつつ秋の夜長を満喫した。

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2007.09.21

うろ覚え

煙突見積用資料の作成、施工計画図の作成等々。
避雷導線の件について御客様から問合せが入る。
導線が接地極に接続されているか不明であるが問題ないかという
主旨である。電話による問合せなので詳細な状況は分からないが
旧JIS規格の場合で建屋がS造ならば鉄骨を導線として利用することも可能で
接地極も規定の抵抗値以下ならば不要だったと思いますと回答する。
調べて資料を送付することとなった。
久しぶりに避雷設備のJIS規格集を開いて確認する。
旧JIS規格で建屋がS造の場合、受雷部と導線は鉄骨を利用可能
基礎の接地抵抗が5Ω以下ならば接地極不要であった。
うろ覚えではあるが正解であったので我ながら驚く。
念の為、新JIS規格の方も確認すると受雷部・導線・設置極を
構造体利用とする場合は材質に応じて所定の断面積があれば良い
ということであった。

夕食は今シーズン初のカキフライであった。
最近では一年を通して食することは可能であるが、やはりこれからの季節が
身も厚くジューシーで美味い。
気温はまだ高いが旬のものを食することによって季節の移り変わりを感じる。

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2007.09.19

大らかな時代

煙突見積略図、見積用概略構造計算、見積書の作成等々。
昨日に引き続き既存煙突の改修見積であるが昭和49年(1974年)に
作図された手書き図面を三角スケールで確認しつつ改修案を検討する。
合計数値が合致しない部分があり記載されている寸法と実測寸法を
比較すると実測地よりも記載寸法が小さく見た目でも小さく…見える。
結局、実測寸法で計画することにした。
実際の煙突を実測していないので分からないが図面通りには納まっていない
可能性が高い。施工の際には現場調整代を多めにとっておく必要がある。
図面寸法に多少の違いがあっても施工者の柔軟な対応によって
うまく納まっているという「大らかな時代」の図面である。

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2007.09.18

寸法違い

煙突見積書作成及び見積用略図の作成等々。
昭和47年に作図された図面を元に煙突改修図面を作成する。
平面図を見ながら三角スケールで寸法を確認する…が
記載されている寸法とスケールでの寸法が合致しない。
おまけに合計の数値も異なる。寸法上では図面右側の「機械室」
の方が大きいはずであるのに左側の部屋の方が大きく見える。
合計数値も異なっているので三角スケールでの寸法によって決定することにした。

おそらく途中で柱スパンの設計変更等があり寸法のみ変更して
作図の手直しは省略したのであろう。
手書き図面にはよくあるパターンである…がCADによる作図も訂正忘れ等があり
手書き図面よりはミスが少ないものの決して正確とは言えないので
注意が必要である。

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2007.09.12

移転

煙突施工図面及び労働基準監督署提出書類の作成等々。
管轄の労働基準監督署を調べる為に(社)全国建設業協会発行の
「労務安全必携」を開いて電話する。
すると「現在使われておりません」とのこと。その他の資料で調べると
合同庁舎に移転したらしい。「労務安全必携」は平成14年版で
5年前に購入したものであるので、そろそろ買い替えしなさいという
意味なのだろうか。

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2007.09.11

側管

煙突施工図面の作成等々。御客様の安全社内規定に基づき
梯子図面を作成するが割付が難しく、部材も普段使用しないものなので
時間がかかる。煙突屋が梯子を昇降する時には通常、踏子の両側を
つかんで昇降する。そうすると握りやすく手の疲れが少なくなり昇降が楽になる。
煙突梯子踏子の両側は握りやすい板状とするのが望ましく通称「側板」と
する場合が多いが、今回の指定は鋼管となっている。初めて使う部材なので
名称を「側管」としてみた。

ついに「24」のシーズンⅥがレンタル開始となったが地元のレンタル屋では
初日に整理券が配布されるほどの人気である。もちろん並んだり
待つのは嫌なのでほとぼりの冷めた頃に借りに行こうと思っていたが
妻が偶然にも借りることができたらしい。
寝不足の日々が続く。

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2007.09.06

約37年前のカタログ

煙突見積用の資料作成、煙突施工図面の作成等々。
煙突は約35年前に建設されており、その当時に使用されたと
思われるライニング材のカタログを見積資料に添付するので
コピーする。カタログは古く、表紙はだいぶくたびれている。
裏面を見ると「1970年」となっていた。約37年前のカタログである。
補修工事では施工当時の材料カタログが必要になる場合もあるので
古い資料でもなかなか捨てられない。

台風が近づいているので皆を早退させた。
自分がいつも使用している電車は台風による運転見合わせが少なく
ここ20年位は運転見合わせになったという記憶がない。
恐らく明日も平常運転だと思われる。
「台風に強い路線」である。

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2007.09.04

せっかち者

煙突拡散計算書の作成等々。
4通りの排ガスデータがあるので排ガス量等、各々のデータを
間違わないように指差し確認しながら作成する。
データが多いと間違えやすいので慎重に行わなければならない。

高田馬場の駅前のビルでエレベーターに乗っていると外国語教室の
教師と思われる方がサンドイッチ?片手に乗り込んできた。
他の人が途中の階で降りた時にドアが開いていた。
そのエレベーターは古いのでドアの開閉が遅く、開放時間が長い。
自分は両手に荷物を持っていたので閉まるのを待っていると
教師と思われる方が「閉」ボタンを押した。
とある雑誌でエスカレーターを昇ったりエレベーターの「閉」ボタンを
押すのは日本人位であると読んだのだが外国の方でも
「せっかち者」はいるらしい。

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