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2009年12月

2009.12.29

御安全に

煙突調査立会。
煙突内外部の調査予定であったが掃除口を開放すると脱落した煉瓦が堆積している。
下から覗いて見ると煉瓦脱落済みの部分が確認できる。内部洗浄及び調査の予定であったが
内部状況が酷く、少しの衝撃で煉瓦が全崩壊する危険性があり、あまりにも危険であるので
内部作業は中止となった。外部作業のみ実施して、午前中で終了となった。
地震による影響と思われるが、稀にある状況である。

今年も無事故で作業を終えることができた。
予想外の状況がいつもより多かった様な気はするが煙突屋(工事屋)にとって無事故で
過ごせる事は何よりも重要である。
来年も「御安全に」ある様にしたい。

煙突屋(工事屋)の基本  「安全」
煙突屋(工事屋)の3原則 「高品質」 「工期遵守」 「適正価格」

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2009.12.25

歩行距離が長い方

鋼板製新設煙突完成時立会。
先週の雪と強風がまるで無かったかの様に今日は暖かく晴天であった。
雑工事終了後、完成検査…の予定であったが諸事情により延期となってしまった。
何かと想定外の事態が発生しやすい現場である。
検査資料を修正し、疲れ果てながらも最終便で帰路に着く。
「羽田到着口からロビーまでの歩行距離が長い方」の航空会社であったので到着ロビーまでの
長い道のりを歩いてゆく。足の裏が腫れる位の錯覚を感じながら何とか自宅へ辿り着いた。
最終便の場合、歩行距離は短いほうが良い。

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2009.12.22

誤差約6.6%

煙突見積書、見解書作成等々。
煙突改修工事の見積で仕様及び図面は確定している。施工性を考慮すると
VE提案したい所であるが、話がややこしくなりそうなので取り急ぎ仕様通りの見積とする。
製作工場からの見積を確認すると、ほぼ予想通りの金額に近く誤差は約6.6%であった。
適正価格に対する感覚の鍛錬は重要である。

明後日搭乗予定の飛行機価格を確認した所、この時期での往復割引や得割の設定はなく
定価での航空券しか無いらしい。同じ区間であるのに前回よりも1万5千円ほど割高となってしまった。
ゴールデンウィーク、お盆の時期、年末年始での工事は何かと割高になる。

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2009.12.18

14年前

機材発注、資料作成等々。
年末の煙突調査で機材発注を行い、過去の資料の実施日を確認すると偶然にも
14年前と同じ日であった。同月同日に於いて同じ煙突で14年前と同じ行為を行うことになる。
当時の自分の年齢や出来事等を思い出しつつ煙突を思い出してみる。
時が経つのは早い。

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2009.12.17

最終or始発

出張先からの移動、出社後資料作成等々。
月曜日に移動し、昨日 鋼板製煙突の1節目の建方が終了した。
最終便の飛行機で帰ることも可能ではあったが空港行きバス→空港→飛行機搭乗→自宅
というルートを考慮したが、すぐにでも横になりたかったので宿泊及び翌日始発便という選択とした。
日の出前の暗い中、バスを待っていると予想以上に乗客が多くなっていた。
出発前の飛行機の窓から外を眺めていると雪が降ったり止んだりで翼には氷が張り付いていた。
急に冷え込みが厳しくなり、師走を特に感じる。

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2009.12.11

勘を養う

煙突構造計算書、書類作成等々。
計算する前に煙突の高さと径から重量を5t前後と予想していたがライニング部分を
考慮していなかった。付帯設備等を含めて細かく重量を拾うと約6.6tとなった。
10%以内の誤差であれば問題はないが予想とは結構異なるので、重量勘が鈍っている
ことを感じた。重量以外にも工程や金額に対して10%よりずっと少ない誤差に収める勘を養うことは
プロフェッショナルとしての重要な要素ともいえる。

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2009.12.08

鉄は熱いうちに…

煙突見積書、資料作成等々。
およそ半年前に提出した資料についての質問回答資料作成であるが
時間が経過しているので殆ど記憶に残っていない。
資料を確認しながら記憶を辿る…次第に内容を思い出しつつ回答資料を作成する。
「鉄は熱いうちに」打たなければならない。時間が経過し冷えきってからの加工は難しい。
再度加熱して加工するのは時間がかかる。人間の記憶も同じである。

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2009.12.03

理想的数値

煙突見積書、施工図、通気力清算、資料作成等々。
頂いた資料の排ガス量で煙突内径1.2m位が妥当であるとと想定し計算を行う。
結果は内部圧力4㎜Aqと若干高めではある。ガス放出速度は12m/secとちょうど良い。
理想的にはマイナス圧又は3㎜Aq以下であるがこれ以上大きくすると
コストが上昇し経済的ではなく、小さくすると更にプラス圧となる。
煙突の用途が非常用発電で常時運転というわけではなく使用時間は少ないので
当初想定通りの1.2mとして決定した。
煙突に求められる能力とコスト面のバランスの調和が経済設計に於いては重要である。

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2009.12.01

資料多数

煙突施工図、調査報告書、見積書作成等々。
御客様と資料を元に打合せする。資料は多数あり図面や写真等、数10ページあるが
電気設備や機械設備等々、煙突には関係のない資料も含まれていた。
煙突だけの資料を整理すると15ページ位になった。
最も重要な資料を熟読し蛍光ペンでマークする。全ての資料を確認するのは
困難であるので資料の取捨選択は重要である。

高田馬場駅構内で久しぶりに移動店舗の10円饅頭が販売されていた。
黒糖入り饅頭や塩大福等、新商品が並んでいる…が主力商品であるはずの
10円饅頭が販売されていない。
新商品の開発も重要ではあるが定番の基本商品をより良くするための
切磋琢磨ということも重要である。
常に基本に戻って初心を忘れないことが次への発展に繋がる。
とりあえず他の商品を購入する。中身の餡子のポテンシャルが高いので
外側が変化しても全体の味として美味くまとまっている。

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