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2010年9月

2010.09.29

10年経過後

煙突調査用の事前資料作成、調査報告書作成等々。
過去に煉瓦式煙突→内筒式煙突に改修した煙突の調査依頼があり
煙突の高さや径を確認するためにCADデータを調べる。
データを確認すると、ちょうど10年前に実施していた。
ついでに構造計算用のデータも確認できた。
RC部分の調査が主な依頼であるが構造的には問題ないので
大地震による局部的な劣化影響が無い限りは耐震性能は問題ない。
内筒式煙突に改修したので煉瓦式煙突よりは鉄筋の劣化進行が抑制されており
10年経過後も耐震性能は問題ないものと思われる。

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2010.09.24

7回目

煙突施工計画書作成、雑用等々。
明後日実施予定である煙突清掃点検の昨年の資料を確認する。
毎年清掃点検を実施しているが、最初に実施した年の報告書を確認すると
途中2回の補修工事もあったが今年で7回目であった。
新設からは19年経過しており、ごみ焼却場という過酷な煙突の使用条件であるので
人間の健康診断と同様に毎年実施することが煙突の長期耐用にとっては重要である。

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2010.09.21

時期尚早

煙突構造計算書作成等々。
鋼板製煙突の構造計算であるが排ガス性状や設置条件、施工性を考慮しパーツ同士の
接合方法を普通ボルト接合にて検討する。当初想定したボルト本数でのピッチを確認すると
煙突径が大きいのでスカスカになる位のピッチになってしまった。
キリの良い本数で増加して再検討するとバランスの良いボルトピッチとなり構造的にも
ちょうど良い数値となった。
構造的な数値は最も重要であるが見た目のバランスの良さも重要である。

精神的にも肉体的にも疲れたので、仕事帰りには体が「肉モード」になっていた。
景気付けにレバ刺しを提供する焼肉店に立ち寄る。
入る前に確認すればよかったのだがレバ刺しの提供は10月からとのこと。
この所、急に涼しくなったのでレバ刺し解禁かと思っていたが時期尚早であった。

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2010.09.17

直線補間

煙突見積用構造計算、概略図作成等々。
煙突外部支枠部分について構造計算を行うが、風力係数の算定において
見付面積の割合に応じて直線補間となるらしい。
直線補間が不必要であればよいなと思いつつ見付面積の割合を算定すると直線補間
による検討が必要という状況になった。
法令集を確認しつつ直線補間グラフで数値を確認し計算する。

奇抜ではないオーソドックスな設計であるほど風荷重の検討に於いて
直線補間になりやすい…様な気がする。

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2010.09.14

通常の4倍

煙突見積用概略構造計算、略図作成等々。
見積の際に通気力計算によって内部圧力の確認を行ってもらった。
現状の煙突内径でも若干厳しい圧力であるが、改修により内径を更に小さくすると
およそ4倍の圧力増加となる。更に騒音の発生と機器類への負担増加が予想されるので
推奨できない旨の提案を行う。計画段階で通常とは異なる数値になれば計画自体に無理がある
ということであり再検討が必要である。

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2010.09.10

梯子の幅

煙突見積書作成、検査成績書作成、雑用等々。
気分転換のために終了した現場の書類整理を行う。
梯子の幅に関する質問の回答書を作成しており、処分する前に改めて確認する。
労働安全衛生規則の第526条と527条のコピーがあり526条では事業者の昇降設備設置義務
があるが具体的な幅は記載されていない。一方で527条では移動梯子についての規定ではあるが
幅は30cm以上とされている。
労働安全衛生法での煙突に設置する常設固定式梯子の幅に関する記述は存在しないことになるが
527条の通り、幅30cm程度が肩幅にフィットして握りやすくて疲れにくい昇降し易い梯子ではある。

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2010.09.06

肝の部分

煙突補修見積書、見積略図、構造計算書作成等々。
見積略図の作成にあたり既存図面で頂部と最下部のコンクリート平面図を確認する。
頂部平面図は記載されていたが地上部分の平面が記載されておらず基礎の平面図しかなかった。
いわゆる肝の部分である「上と下」の寸法が不明となっている。仕方なくGL+18m部分の平面と
頂部平面からコロビを算出し地上部分の寸法を逆算した。
理想的なコロビ寸法であり構造バランス的にも、見た目にも美しいプロポーションの煙突である。

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2010.09.03

エアコン有無

煙突構造計算書作成、安全書類作成、電話打合せ等々。
今週は現場とデスクワーク半々であり、炎天下作業環境とエアコンで涼しい作業環境の
混在により夏バテ気味となっている。9月になってここまで暑いのは記憶に無く
通勤や炎天下作業での動作が緩慢になる。建設業は特に熱中症の可能性が高くなるので
定期的な塩分と水分の摂取は必須である。

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2010.09.01

シングル、ダブル

煙突構造計算書作成等々。
昭和55年に設計されたRC製煙突の構造検討であるが、図面上では煙突全高において
シングル配筋…の様に見える。?と思いつつ計算を行い、図面上の鉄筋本数を数えると
煙突の下部2/3の位置に小さい文字で「ダブル」と記載されていた。
しかし、設計基準が古いので絶対的な鉄筋量が少なく安全性を考慮すると
「全高解体撤去」が最適であるという結論とした。
やはりRC製煙突の下部においてはダブル配筋が一般的である。

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