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2011年4月

2011.04.28

6種混在

煙突資料作成、見積書作成等々。
資料作成のために久しぶりに避雷設備メーカーのカタログを開いて確認する。
接地極の部分を見ると初めて気がついたが全部で6種類と結構な種類があった。
いつも同じ種類の接地極しか使っていなかったので気がつかなかったが
リード線の接続方法が微妙に異なっていた。
種類は多くとも落雷時の電流を地中に流すという接地極の目的はひとつである。

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2011.04.26

構造バランス

煙突見積書作成、資料作成等々。
諸事情により見積辞退した煙突調査について仕様書と写真と図面を確認する。
コンクリート亀裂と剥離が発生している煙突であるが図面を見ると鉄筋量が過大であるように見える。
劣化要因は鉄筋間隔が少なく密実なコンクリートでないことによる亀裂と推測される。
詳細調査を行わずとも、写真を見れば「ある程度は」推測できる。
一般的な鉄筋相互の空きは
・粗骨材寸法×1.25
・25㎜
・鉄筋径1.5倍
のうち最も大きいものとされているが図面を見る限りでは鉄筋量が多く
適切な鉄筋同士の空きが確保されていないようにも見える。
鉄筋間隔が小さすぎると骨材が詰まって密実なコンクリート打設が阻害されてしまう。
人間の骨密度と同様に鉄筋量は多すぎてもよくないし少なくては話にならない。
鉄筋は構造的なバランスを考慮しながら適切な配筋を行うことが重要である。

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2011.04.22

昭和時代を除く

煙突資料作成、見積書作成。
煙突のバンド・竪地補強の実績表作成であるが昭和時代の見積書は
倉庫に保管してあるので平成時代だけの実績表とする。
見積書で内容を確認し、自分が担当した現場では施工当時を思い出しながら作成する。
今回はバンド・竪地補強だけをピックアップしたが、見積を確認していると外巻補強、内筒式改修
炭素繊維補強等、様々な工法があった。
目標とする耐用年数、通気力、コスト、火止めを考慮した工期等によって最適な工法が選択される。

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2011.04.19

喫煙室

現場での煙突改修工事についての打合せ等。
雨により工事中止となったので打合せ後、帰路につく。
現場事務所は比較的広いが電気が通っていないので換気扇は作動しない。
圧倒的に喫煙者が多く、寒いのでストーブがつけられており窓の開放が不可能なので
煙が充満している。マスクをつけても匂いがきつい。
約1年前まではタバコの匂いが全く気にならなかったが、今ではせき込むほどつらく感じる。
世間一般的には禁煙エリアの方が多いが、現場事務所は喫煙可能な所が多い。

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2011.04.15

設計値と実測値

煙突施工図面の修正、見積書作成等々。
先日の実測結果を盛り込んだ施工図面の修正であるが
設計値よりも実測値の方が煙突直径で40mm程度大きかった。
円形煙突であるので円周ベースでは40×3.14=約126㎜大きいことになる。
木枠ではなく鉄板枠なので、より誤差が大きくなったものと思われる。
改修工事の場合では設計値だけに頼ることはリスクがある。

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2011.04.13

12年ぶり

現場での煙突実測立会。
内筒式煙突に改修してから、およそ12年ぶりの訪問となる。
地震の影響により若干の外筒損傷が発生したが
煉瓦解体と上部解体の重量軽減による応力減少により
比較的軽微な損傷となっている。
体重が減少することにより足腰への負担が減ることと同様に
重量軽減化は耐震性能向上効果が最も高い。

新幹線不通区間であるので車での移動となったが
高速道路で多数の自衛隊車両や支援物資輸送車両を見かけた。
サービスエリア内や現場周辺でのコンビニエンスストアなどで
復興に向けて「がんばろう東北」というポスターが掲示されていた。
言葉の持つ力が言霊となって必ずや実現されるものと強く願う。

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2011.04.08

御近所様

煙突調査報告書、見積書作成等々。
煙突の写真がメールで届いたので見てみると
何処かで…見た様な…煙突…である。
所在地の住所を見てみると昨年改修工事を行った煙突の近所であった。
現場の行き帰りに何回か見た煙突で同じ様な構造と高さなので記憶に残っていた。
同じ工場の敷地内で同じ様な構造と高さの煙突が存在することはよくあるが
御近所様で同じ様な構造と高さの煙突があるのは珍しい。

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2011.04.05

仕様変更

煙突見積書作成、資料作成等々。
以前に提出した見積であるが仕様変更指示により再提出となる。
外径と重量増加により応力が増加したので板厚も変更することになったが
元々構造的には余裕を見ていたので微増となり金額的には材質変更により安くなった。
煙突の性能としては同じであるが仕様により金額は異なる。

一部を除いて食料品の流通は戻りつつある。
特に納豆が購入できないのは残念ではあるが
「食料が販売されていて購入ができる」ということだけでも恵まれている。
最も必要とする人と場所に物資が優先的に供給されることを切に望む。

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2011.04.01

下地の重要性

煙突見積書、見積略図作成等々。
塗膜の剥離が確認されるRC製煙突の炭素繊維補強についてメーカーに確認する。
プライマーを塗布したとしても塗膜の接着力が弱ければ炭素繊維剥離の可能性があるとのこと。
想像通りの回答であったが、既存塗膜除去→炭素繊維補強工程という手順が必要である。
基本となる「下地」が重要である。基礎や基本が確立していないと物事はうまくゆかない。

昨日まで「節電ダイヤ」であった通勤電車が何故か今日から通常ダイヤで運行していた。
少なくなった運行本数に生活リズムが慣れ始めていたので電気使用がもったいない気もする。
エスカレーターの休止や照明の一部休止など日常生活に節電が浸透されてきている。
医療機関など最も必要とする人と場所に優先的に供給されることを切に望む。

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