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2011年6月

2011.06.28

青焼→黒焼

煙突構造計算書、確認申請資料作成等々。
およそ7年前に調査及び補修を行った煙突の改修について問い合わせがある。
昭和23年に建設されたので、およそ63年経過している煙突である。
図面は存在しないものと思い込んでいたが資料を確認すると
青焼…を通り越して黒焼の図面が見つかった。
鉄筋量の記載もあり、何とか径と本数が確認できる。
状態はどうなろうとも必要な数値や情報が確認できれば
図面としての役割は充分に果たしていると言える。

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2011.06.24

前倒し実施Ⅱ

煙突施工計画書、見積書作成等々。
ほぼ毎年実施している煙突清掃点検について、今年も実施依頼があり具体的な日程の
連絡が入る。いつもは10月から11月にかけての秋口での実施であるが何故か1カ月以上
前倒しでの実施予定日とされている。
地震の影響を確認するために前倒しの清掃点検実施となっているのかもしれないが平成初期の
設計であるので鉄筋量は多く耐震性能的には震度7でも問題ないはずである…が内部煉瓦は別である。
煉瓦は断熱材としての役割であり構造体ではない。
従って鉄筋等の補強は無く目地モルタルで接着されているだけなので構造的には脆い。
しかし積んだ人の技量によって損傷状況が異なる…ものと思われる。

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2011.06.21

前倒し実施

煙突調査報告書作成、資料作成等々。
いつも秋口に行われている煙突調査であるが、何故か今年は6月の実施となる。
地震の影響により前倒しとなったものと思われるが昨年の調査報告書と見比べてみると
新規亀裂の発生が確認された。
平成初期に建設された内部煉瓦式RC製煙突であるので鉄筋量は充分であり
耐震性能的には問題なく比較的軽微な損傷で収まっている。
緊急を要するものではないが長期耐用の為には亀裂補修の実施が望ましい。

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2011.06.17

半面踊場

煙突施工図、調査資料作成等々。
鋼板製煙突図面の作図であるが測定孔は90度の2方向だけで良いとのことなので
御客様指示により半面だけの踊場となる。
全面設置する必要が無く、コスト的にも運搬的にも構造的にも有利である。
過去の作図データを利用するために確認すると180度対角の測定孔パターンが多く
全面踊場がほとんどであった。ようやく見つけたが5年以上前のデータで図面密度が低く
完成度も低い。データの流用が難しいので最初から作図することにした。
見た目としては全面踊場は綺麗に見えるがコスト面や機能面からすると反面踊場が優れる。

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2011.06.14

夜の思いつきと朝のひらめき

煙突見積書、見積略図、施工図作成等々。
昨日提出した煙突補修見積について朝の通勤電車内でVE案がひらめいたので
ケース2として提出する。煙突の損傷状況によって施工方法が変わってくるので
VE案は無効となるかもしれないが写真を見る限りでは有効であるものと思われる。
排ガス条件や運転条件が分かると更に煙突状況の予想がつきやすくなる。
夜に思いついたアイデアは殆ど役に立たないが朝にひらめいたことは有効な場合が多い。
脳の疲労度に左右されるものと思われる。

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2011.06.09

駅前再開発

煙突施工略図作成、午後からプラントメーカー殿の安全大会参加
終了後、会社に戻って資料作成等々。
安全大会会場の最寄駅は7~8年ぶりの下車となるが駅前再開発によって
全く別の駅に降りたという錯覚に陥るほどの変貌ぶりであった。
前回は石油精製メーカー工場煙突の障害灯交換工事のために
駅に下車してからバスで工場訪問となった。
駅を降りてバスターミナルが一面に広がっていた記憶があるが今では駅ビルと
家電量販店が広がっている。ちょっとぶらりと散歩してみたかったが開始時間が
迫っていたので断念した。
駅前再開発によって印象が全く異なる駅に生まれ変わった。

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2011.06.07

40年経過

煙突調査報告書、見積略図作成等々。
建設後およそ40年経過している内部煉瓦式煙突の調査報告書作成であるが
煉瓦積みの状態は良好で大規模な損傷は無い。
昭和40年代の煙突ライニングは煉瓦が比較的多いが煉瓦積みの状態は比較的良好な場合が多い。
逆に平成初期に建設された煙突内部煉瓦の方が崩壊や損傷が多い様な気がする。
煉瓦自体の品質には昔から変化はないものと思われるので
積む職人の技量に左右されるものと思われる。
煉瓦積みの経験に比例して技量は向上し、角部分や仕舞部分の処理方法は
煉瓦割りの大きさなど個人のセンスによるところが大きい。

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2011.06.02

テキスト確認

煙突見積書作成、雑用等々。
杭基礎中心間隔の確認のために建築士試験で使用していたテキストで確認する。
図解付きで分かりやすい資料である。発行年を確認すると平成16年であった。
およそ7年前には暗記していた数値ではあるが煙突の設計においては「ごくたまに」
使用する数値であるので記憶の彼方にあった。数値を見て思い出し、杭配置を確認する。
使い慣れたテキストは実用的にも役立つ。

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