ブラッシュアップ

鋼板製煙突搬入立会、打合せ等々。
作業計画書に関する打合せであるが、作業内容や手順に於いて即答できる項目と
計算や追加資料の提出、作業手順の再確認が必要となる項目が発生する。
煙突屋にとってはいつもの作業内容であるので特に問題ないものと思っていたが
指摘された内容は細部の手順や方法を再確認するいい機会となった。
標準の作業手順は指摘事項や再確認によりブラッシュアップされ
より安全で確実なものへと変化する。

煙突屋（工事屋）の基本　 「安全」
煙突屋（工事屋）の3原則　「高品質」 「工期遵守」 「適正価格」

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最適仕様

煙突見積略図作成、改修工事仕様書内容確認等々。
RC製煙突補修工事の仕様書内容を確認し、訂正すべき部分等の意見具申を求められる。
ほぼ毎年清掃点検を実施しているので詳細状況は充分把握している。
建設後25年以上経過しているが、今後10年以上の耐用を目指すとのことで
相応の補修内容を提案する。
設計基準が比較的新しく、鉄筋量も多く状態も良いのでコストパフォーマンスも考慮し
部分補修＋防食塗装＋部分補強を推薦する。
種々条件を考慮すると最適仕様と思われる。

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構造バランス

鋼板製煙突3本製作見積作成、仕様書確認等々。
3本の煙突高さは同じであるが2本は同径で1本は径が小さい。
設置位置が同じであるので当然構造計算条件も同じである。
径が小さい煙突は他のものより板厚も減少できるのであるが
構造的なバランスと板材の発注歩留りを考慮し下部は同じとして
上部の減少範囲を大きくした。
同じ場所で煙突が数本ある場合、似たような設計及びデザインとすることが望ましい。

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回答3回目

煙突施工図面作成、見積書作成、回答書作成等々。
煙突設計に係る質問があり、昨年から数えると今回で3回目の回答書提出となる。
特に難解な内容ではなく計算なども必要ないので専門業者でなくとも
一般常識の範囲内で判断できる内容ではあるが質問数は多くはないので
早めに回答書を作成し送付した。

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現場事務所の有無

煙突見積の現場訪問。
一昨年に補修を行った煙突であるが、当時は定修工事時期であったので
煙突の周囲に他社で設置した現場事務所があり休憩に利用させて頂いていた。
現場事務所が無い状態で煙突を見ると広々とした印象であった。
工事機材の配置イメージなども分かり易くなる。

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売店付属

煙突工事に関する現場訪問打合せ、煙突工事検査資料作成、工程表作成等々。
非常に大きい敷地の現場であり、現場事務所の一角には売店が設置されている。
現場周辺に飲食店が無いという状況ではないのだが入場者数が多いので
相応の需要があるものと思われる。
搬入車両の出入や出勤時の渋滞は不明であるが混雑が予想される。

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実測値と指示数値

煙突見積書作成、資料作成等々。
煙突解体見積に関して前回補修時の実測数値と御客様より指示された数値で
コンクリート数量を算定する。
高さは僅かな差であるので問題ないが直径では結構な乖離があるので数量も異なってくる。
こういう場合、産廃は別途として後日精算として頂きたいのだが
全て込みで見積となるので大きい方の数量での見積となる。

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TV取材された煙突

仕事始め、煙突調査見積書作成、安全祈願等々。
およそ22年前に新設されたRC製内部煉瓦式煙突の調査見積であるが
新設途中でTV取材された煙突である。
現在も活躍されているTVレポーターが建設途中の50ｍ煙突頂部まで登って
様子をレポートするという内容であった。
無事故で済んだので良かったものの高所作業経験が全く無い素人を50ｍという高さまで
無理やり登らせるという内容なので現在では倫理上放送できないと思われる。
顔見知りの職人が建てた煙突なので22年後の状況が非常に気になる煙突である。

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