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2014年2月

2014.02.28

段継の限界

煙突施工図の修正等々。
通常使用するスタンダードな避雷針で作図していた施工図であるが
客先指定の仕様による避雷針で修正を行う。
当社通常仕様の煙突では3mの支持管を使用するが指定では5.5mとなっている。
当社で手配しないので材質が不明であるが避雷針メーカーカタログを確認すると
SUS304の支持管は4mまで段継無しの1本物があり、STK400の支持管は5.5mまで段継無しの
仕様がある。板厚の違いにより段継限界値が決められているらしい。
支持管が長くなれば落雷捕集確率が上がる…という訳ではないので風荷重による破損の可能性を
考慮すると、性能的・施工的にも煙突用避雷支持管は段継無しでなるべく短い方が好ましい。

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2014.02.25

計算違い

煙突解体見積書作成、鋼板製煙突の検査成績書作成等々。
RC製煙突の解体見積作成にあたり図面を確認し解体数量を算出する。
GL+5m地点の壁厚は図面上200と記載されているが、内径と外径の合計値が合致しない。
煙突地上高40m、最下部の壁厚290、最上部で230であるので、必然的に図面記載ミスであると思われる。
正規の数値で解体数量を算出する。
CAD作図の場合には数値上の整合性はすぐに判明できるが
手書き図面の場合は作図者の集中力と注意力に依る所が大きい。

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2014.02.21

煙突見学コース

鋼板製煙突新設完了検査立会。
11時開始予定にあわせて余裕をもって出発したが高速道路の事故渋滞が著しく
予定時刻ギリギリの到着となる。
煙突密集地帯であるので検査終了後、以前に新設を行った煙突や
補修、調査を行った煙突をドライブがてら見学する。
最も気になるRC煙突を確認すると、外観上では前回調査時より
特に変化していない…が地上からの目視確認であるので近くで見ると異なる場合もある。
コンクリート亀裂部分に積雪による水分が侵入し爆裂へと発展する場合があるので
春先のRC煙突は注意が必要である。

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2014.02.18

鋼板→銅版

煙突施工計画書等の資料修正等々。
現場工事フローチャートに於いて避雷設備用設置極埋設という手順があり
よく見ると「埋設銅板」と記載すべきところが「埋設鋼板」となっていた。
当方、客先共に誤記に気がつかなかった様である…が銅製の鋼板という苦しい言い訳もできる。
設計変更によるRevアップと共にこっそり修正した。

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2014.02.14

横方向→縦方向

午前中は鋼板製煙突建方立会及び打合せ、午後から資料作成等々。
煙突建方…といっても大雪なので製品搬入だけで終わる。
運搬時には横方向であるので煙突に雪が積もった状態である。
煙突が縦方向になると雪が自然に落下し綺麗な状態となった。
煙突の塗装色は限りなく白に近いアイボリーなので背景の雪と同化し
一層美しく見える。

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2014.02.10

SUS304実績

煙突調査報告書作成、図面修正、資料作成等々。
SUS304製で独立型煙突新設実績表の提出依頼がある。
直近の独立型煙突新設実績からSUS304製のみピックアップして作成した。
作成後、内容を確認するためCADデータ等で工事内容を確認する。
施工当時の世の中の出来事や苦労を思い出し、暫しの懐かしさに浸る。

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2014.02.07

1年前のチョーク書き

煙突調査報告書作成、施工図作成、安全パトロール参加等々。
高さ80m、内筒3本の煙突で調査報告書に使用する写真を整理していると
チョークで書かれている字体が今回作業した作業員のものと異なっていることに気が付いた。
1号炉用内筒と2号炉用内筒では字体が異なることは無く、3号炉用内筒だけ異なっている。
前回、他社で実施した報告書を確認すると約1年前に実施した字体と同じである。
恐らく3号炉の使用頻度は少ないので1年前のチョークの跡がそのまま残っていたものと思われる。

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2014.02.04

普通車以上、クレーン以下

煙突新設工事初日立会、午後から施工図作成等々。
先月使用した高所作業車の請求書が届いたので単価を確認すると予想以上に高かった。
レンタル料は1日4万円で更に基本料その他諸々かかる。
普通自動車のレンタル料より高く、25tクレーンよりは安い…が高所作業車のオペレーターは
当社社員であるのでオペレーター無しの単価として考慮すると50tクレーンに匹敵する。

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